親仁会では、今年は8名の新人看護師を迎えました。

就職したとはいえ、学生から社会人に急に変われるものではないので、いろいろな座学や演習を行いながら、徐々に職場の環境に慣れてもらうように研修を工夫して計画しています。就職して1か月間は、集合教育研修やシャドー研修、職場導入研修など行いながら、患者さんとの関わり方や社会人としての基礎を身につけてもらっています。

研修メニューの一部を紹介すると

看護部理念について、卒後研修説明（卒後教育を受講する理由、要綱解説）、感染対策、医療安全、社会人基礎力、フィジカルアセスメント、薬剤について、心電図のとり方、コミュニケーションスキル・接遇、注射の基本（座学・演習）…などがあります。

週の最後には新人看護師が集合し、みんなで今週学んだことや・嬉しかったこと・困ったことなど共有しながら、『社会人になるのは大変だけどみんなで頑張ろう』と話し合っています。

研修のアンケートでは…

・病棟で実際に行われている処置や使用されている物品を確認しながら、並行して研修で学ぶことができたので分かりやすかったです

・入院されている患者様の様子を一度見ることで、どのような看護が求められているのかが分かり、より学習を深めようという気持ちで講義を受けることができました

・土曜日に1日だけでもみんなで集まることで、今どういうことをしているとかの話しや相談ができたので、良かった。

・同期との交流もたくさんあり、少し仲を深めることができ良かった

…などの感想がありました。

5月8日から各職場で実務を開始しています。

みんなで支えあいながら、ステキな看護師さんを目指して欲しいと思います。

看護師・看護奨学生募集しています。

くわしくは、親仁会　米の山病院のホームページをご覧ください。

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掲載日:2024年5月25日／更新日:2024年5月31日