NACK|長崎民医連看護奨学生のつどい 学習会開催しました!(2)

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    長崎   看護学生のつどい   
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    看護学生   

長崎民医連看護奨学生のつどい(通称:NACK)は、例年フィールドワークを行うことを定例としていますが、今年は上戸町病院のテラスルームで実施しました。病院内での開催のため学生と一緒に病院職員(医師・看護師・事務)も参加し講演の受講とグループワークを行いました。

今年の学習テーマは ”人権~「多様性」を知る~”

長崎民医連の元職員でもある「Take it!虹」代表の儀間由里香さんを講師に招き、ご自身も当事者である性的少数者に関する講演と、グループワークの進行を行っていただきました。

性的少数者と「AB型」や「左利き」があまり変わらない割合だという話では、「少数派であること自体が生きにくいわけではなく、周囲の人たちの理解が少ないことが生きづらさに繋がっている」という講師の言葉に、「相手のことを知る・理解するという事が何より大事」、「そもそも自分の普通が相手の普通と同じとは限らない」など真摯に受け止めてくれたようでした。

また、同性婚集団訴訟の話題には「少数派の人はなぜ多数派の了解が得られてからでないと、平等に扱ってもらえないのだろう?」など素朴な疑問を感じていました。

講師の実体験も交えた講演は非常に分かりやすく、且つとても印象に残ったようで「学校の講義は眠くなるのに、気付いたら1時間半たってました!」との正直すぎる学生の感想には、参加者全員が笑いつつも、その素直な発言に同意していました。

 

グループワークはトランプを使い、「異文化コミュニケーション疑似体験ゲーム」といわれる「バーンガ」を行いました。「会話禁止」のルールの中、学生が病院職員と身振り手振りだけでコミュニケーションをとり、楽しみつつも思うことが伝えられない・伝わらないという不便さを感じていました。

バーンガの種明かし(解説)の際には、「あー、なるほどー!」の声とともに、「何も気付かなかった。」、「自分が間違っているのかと思った。」などの意見があげられました。そしてその感じた意見や違和感がゲームのルールに対してではなく、現実の世界で生じたものだったらとどうなるのだろう?と、ゲームの楽しさとは裏腹に、深く考えるきっかけとなりました。
(バーンガについては是非ルールを調べてやってみてください。)

午後は学生の振り返りの話し合いでした。講師にも引き続きお付き合いいただき、冗談を交えつつ、より近い距離で学習について振り返りをおこない、理解を深めることができました。

「本当に面白くてためになった」「学校では教わらない内容だったと思う」など学生にとって大きな学びとなったようでした。そして学びのみならず、講師・病院職員との交流という面でも非常に貴重な機会となった1日でした。

2022年6月25日(土)開催

 

 

NACK|長崎民医連看護奨学生のつどい 学習会開催しました!(1)

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