神奈川・宮城民医連 合同看護奨学生会議 開催!

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7/3(土)、神奈川民医連の看護奨学生の皆さんと合同で奨学生会議を行いました。

テーマは「災害看護」として、神奈川民医連の皆さんから金(こん)萬(まん)統括看護部長に講演依頼があった縁で、合同開催することが出来ました。

最初の30分間は、ブレイクアウトルームでそれぞれの県連で奨学生会議実施。

司会と挨拶の学生さんは、忙しい中で一生懸命に準備し、役割をきちんと果たしていました。

講演は神奈川と合同となり、「災害時に求められる看護の役割と備えについて~東日本大震災の教訓から~」と題して、金萬統括看護部長よりお話しいただきました。

◇震災時の状況~教訓と課題

・災害サイクルと生活・医療

・坂総合病院での動き

◇震災から変化したこと~現在の取り組み~

・地域の復興状況

・宮城民医連 災害復興住宅調査について

・皆さんには何ができるでしょうか?

東日本大震災があった10年前、学生さんは小学生~25歳。被災県にいた多くは、当時は支援を受ける側。神奈川県にいた皆さんはテレビで被害状況を見ていた側。当時の写真や具体的な実際の様子・大切な事などのお話しから、どんなことが起きてどんなふうに対応したのか興味深く聞くことができました。

講演後、グループディスカッションを10Gにわかれて行いました。 こちらも学生主導で、司会・書記(発表)と役割分担。「震災経験と合わせて民医連の看護師として災害時にどんな看護が必要なのか?」について、お互いの意見を話し合い、グループでまとめました。

各グループ発表では、講演から大事なことを学び取り、話し合えたことがわかる発表でした。

最後に、金萬統括看護部長から・・・

🌼難しく考えず「聴く」・「共感する」ことが大事。お話しを聴いて、大変でしたねという言葉だけでも心が通じるものでケアにつながる。何かしてあげなくてはと一人でがんばらなくてよい。自分のケアもとても大事。

🌼たくさんの医療者から支援に来ていただいたが、全国の民医連の病院の方々は来てもらってすぐに意思疎通が取れた。なぜだろうかと考えると、やはり綱領があるから。日頃から綱領のもと、医療・看護活動をしているからだと。本当に民医連でよかったと思えたことです。

神奈川県連の学生感想

・マスコミに上がっているような超急性期のイメージが強かったため今回の講義で慢性期のような災害後の生活支援なとの視点から災害看護についてグループディスカッションができてとても良かったです。

・今日の講義で、医療者としての視点を知ることができました。これから医療者になるため、今後は看護師としての視点から災害を考えていきたいと思いました。

・宮城県の学生からの意見は私が思い付かなかったような発想も多く、災害を体験した方からの実際のお話が聞けて良かったです。

・宮城県の学生さんの意欲を感じ、自分たちも負けていられないと感じました。

 

宮城県連の学生感想

・同じ目標を持つ者同士の交流ができたことはとても貴重な時間でした。

・緊張しましたが、自分の考えを伝えることもでき、他の方の考えを聞くことで学びを掘り下げていけるように感じました。

・民医連の連携を知り、ますます魅力を感じました。

・当時小学4年で、あまり状況を理解できませんでしたが、東日本大震災当時の医療現場ではこんなにも大きな混乱が生じ、そのような状況下でも被災者の心に寄り添い、また医療者同士でも労い合いながら医療が提供されていたということを知ることができ、とても良かったです。

 

 

学生さんは金萬部長が伝えたいことをきちんと受け取り、「今の自分ができるケア」や「震災経験を合わせて民医連の看護師として災害時にどんな看護が必要なのか?」というテーマに沿って、考えを深めることができました。グループディスカッションが不慣れな学生は、先輩のフォローや立ち振る舞いを見ることで学ぶことができ、他県との学生の交流はお互いの様々の価値観や考えの違いに触れ、視野が広がったようです。

 

今後は、北海道・東北地協で!このような有意義な学習交流ができればと思っています

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