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【大分】徳田靖之弁護士 記念講演 ~大分民医連 学術運動交流集会~

大分民医連 第28回学術運動交流集会を開催いたしました。

これは大分民医連の職員が1年間の取り組みを発表する場となります。患者さんの症例や業務改善の取り組み報告などが発表されました。今年は2019年度以来となる、完全対面開催となりました。

記念講演では、講師に弁護士の徳田靖之先生をお招きし『旧優生保護法による強制不妊手術問題』についてご講演頂きました。

徳田先生は地元大分で1973年から弁護士活動を始められ、これまで多くの人権裁判に関わってこられました。

今回の講演では、

旧優生保護法がどのような法律でどのように施行されたのか

許しがたい、“優生思想の普及・拡大”がどのように行われたのか

一番恐ろしいのは“学習指導要領・教科書への記載”

“弁護士会”と”医学会“の責任

など、穏やかながらも熱く職員に語り掛けていただきました。

 

また、徳田先生が弁護士になられたきっかけや、ハンセン病問題、今まで携わってきた訴訟等を通して感じてこられたお話も聞かせていただきました。

参加した職員からは、

「新聞や報道で知ってはいたが、その本質については理解できていなかったと思った。講演を聞いて理解を深めることができた。」

「人権や差別、無差別平等を改めて考えるきっかけを頂いた」

「歴史は繰り返されるというが、そうさせない為にも”知らなかったから自分は関係ない“ではなく、学ぶ機会を設けていく必要がある」

「先生からの”誰かのために思う考えの中に、差別の目が潜んでいるかもしれない、相手側の立場にたって考える“という言葉が心に残った」

「裁判でたたかう方が”生きていてよかった“と思えるような判決を、障害のある方や病気の人も過ごしやすい世の中となるために、国の本質が問われていると思う」などの、感想が寄せられました。

 

講演を通して、学び続けていくこと、社会を視る眼と構えを無くさないことの大切さを痛感いたしました。

 

記念講演後、20個の演題発表が行われました。

研修医や看護師、心理士、管理栄養士など他職種の方の発表を聞くことができ、普段なかなか知ることがない他部署の取り組みを共有することができる、素晴らしい学術発表ばかりでした。

 

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掲載日:2024年3月6日/更新日:2024年3月6日