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福岡/米の山病院♪キラリ看護のつどいを開催しました!

 10月13日に『キラリ看護のつどい』を開催しました。

 今年で16回目となりました。このつどいは看護の魅力を、多職種で共有し、確信につなげ、明日からの活力にすることを目的としています。

 

 テーマは『つながることの大切さをみんなで分かち合おう』

 

 オンラインで開催し、多職種で87名の参加がありました。

 2つの看取りの事例が米の山病院とおおむた訪問看護ステーションから報告され、患者様、ご家族からの「帰りたい、家に連れて帰りたい」の思いに寄り添った報告でした。

 

 一例目はコロナ禍で面会制限がある中、病態が悪化。自宅に帰ることを望む患者、不安を抱えながらも患者の願いをかなえたい家族。そこに看護師が介入し、退院支援を行い自宅での看取りができました。

 

 二例目は、90歳代の高齢患者を自宅で介護したいと望まれた家族。自宅での看取りとなってもいい、家族は、ただただ「痛くないように、苦しくないようにしてほしい」ということが望みでした。病院という設備の整った場ではなく、自宅で「看護の力」を駆使して患者・家族に寄り添った事例でした。

 

 この報告については動画がありますので以下の画像をタップしてください。
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 参加者から「看取りの患者様やその家族の思いに寄り添った看護を他職種と連携して叶え、患者様の望む最期を迎えられたことが素晴らしいと思いました。自分自身もそのような看護を提供出来るよう邁進して行きたいと感じました。」

 

 卒後2年目の看護師とプリセプターのインタビュー動画を紹介し、「お互い信頼し合って、仕事に対しての向き合い方も素晴らしい」などの感想が寄せられました。

 コロナ禍で面会もままならない今日だからこそ、より家族を思う気持ちは強まります。その気持ちをサポートするのが私たち医療者の役目です。次年度も、多くの人と感動を分かち合える会としていきたいです。

 

くわしくは、親仁会 米の山病院のホームページをご覧ください。

福岡・佐賀民医連 米の山病院 看護部サイトはこちらから

 

 

掲載日:2022年11月10日/更新日:2022年11月15日