退院支援看護師 藤上真美(ふじがみ まさみ)さん |看護師インタビュー

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    看護学生   

退院支援看護師2年目 地域連携室配属

※ベテラン看護師です。

 

大事にしている事は、なんですか?

 

医療と生活の場をつなぐ懸け橋である事を意識して、患者さんに関わることです。

 

退院支援看護師の仕事の中で、印象に残った方との関わりを教えてください。

 

知人しか身よりはなく、ひとりでずっと生きてきたAさん。入院をきっかけに検査をしたところ、がんの末期であることが分かりました。みる間に状態が悪くなったのですが、Aさんの「病院で死にたくない。」という思いは堅く、なんとかその願いを叶えたいと思いました。マンションで独居生活をしていたAさんでしたが、知人と共に訪問診療も受けられる介護付き有料老人ホームを決めて退院。その2日後にホームで亡くなったと聞きました。

入院生活は人生の一部分。不自由を抱えながら退院する事も多いです。その方の生活の場を思い描きながら、個々のありたい姿を一緒に探す。多くの医療者と協働して支援する。退院支援はいろんな人の思いにふれるため、自分のストレスも高くなります。けれど患者を側で支えている、実感のもてる仕事だと感じています。

 

 

文責 愛媛生協病院 総看護師長 森実美佐

 

 

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