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福岡民医連 千代診療所総看護師長 城戸由美さん|看護師インタビュー

困っている方に寄り添う

 

患者さんは、主治医の先生に会うのを楽しみに来院され、診察後は安心して帰宅されますが、中には独居で身寄りがない方や高齢により足腰が不自由な方、経済的な問題を抱えた方など様々な方がいらっしゃいます。限られた診察時間内で医師が全て対応するのは難しく、もう少し時間を割いて関わった方が良い方のために2022年4月より看護外来を開設しました。

暮らしを診る看護

 

昨年度は、介護問題や家族間でのトラブルによる悩み、もの忘れの進行に関する相談を主にやってきました。今年度から、糖尿病療養指導士や心不全療養指導士などとともに、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)※1も開始していく予定です。外来で関わる事で、慢性疾患看護はもちろんのこと介護や福祉などその方の生活に必要な支援サービスの提案など、患者全体を看るという外来看護師としての役割をもっと発揮していけるよう全職員で頑張っていきます。

こちらの記事は、ちどり通信116より引用しました。

 

ちどり通信

 

 

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掲載日:2023年8月7日/更新日:2023年9月11日