5/17(土)に看護学生新奨学生オリエンテーションを京都民医連事務局で行いました。

4月から新しく京都民医連法人の奨学生になった看護学生のうち4校の25人が参加してくれました。

前半は、京都民医連の紹介、奨学生の心得や役割、看護学校で何を学んでほしいか、などをレクチャー。後半はグループ対抗ゲームで人間知恵の輪をおこなったあと、先輩看護師２人から、実習や勉強のこと、学生生活や国試勉強についてアドバイスをもらいました。「実習で自分で調べてみてもわからないことは素直に相談してくれたら大丈夫」「日頃の授業と先生の話をしっかり聞くこと」「実習中は勉強する時間の確保は難しいから、学校での勉強の時間は貴重」「バイトと勉強はメリハリが大事」「実習のときホッチキスと付箋を持っていたらヒーローになれる」など、他にも病棟でのやりがいなど話してくれました。

オリエンテーションの最後はグループワークを行い、この半日を過ごす中で各自が考えた「看護学生の心得」を付箋に書き、模造紙に張り出して報告しあいました。「勉強」「体調管理」「マナーや礼儀」「コミュニケーション能力」「メンタル」「友達」などのたくさんのキーワードが出てきていました。

学生からは「無差別・平等の医療と福祉を目指す事に共感しています。無料低額診療や、差額ベッド代なしという病院は他にないので、素晴らしいです」「学生生活はあっという間だと思うので毎日の授業や実習を漫然とすることなくものにしていきたいと感じた」「先輩方のお話がすごく為になった。同じ学校でない人と交流出来て良かった」「日々の体調管理に気をつけたい」といった感想を寄せて頂きました。

掲載日:2025年5月18日／更新日:2025年6月18日