富山協立病院|中学一年生向け「働く人に学ぶ会」を開催
中学一年生が様々な職業について知るため「働く人に学ぶ会」を開催するということで、富山市のある中学校に行ってきました。
富山協立病院で看護師はどのように働いているのかや、様々な部署や勤務時間帯があること、知識や技術習得のため学習会をしていること、手指衛生が感染対策には必要だということ、そして手の洗い残しをみる専用グッズを使って一緒に手洗いを実施しました。
「結構きれいになってる!」
「いつもこんな丁寧に洗ってたっけ?」
「なんか爪の周りとか親指きたない!」
と、互いに見ながら楽しく体験しました。
患者さんの人生最期の時は辛いですが、その時が来るまで、その人らしさや望みをご家族と一緒に考え寄り添うことができる時間は看護師のやりがいの一つです。「ありがとう」の気持ちにふれた時は本当にうれしいものです。
そんな看護師になるためには看護学校を卒業し、国家試験に合格しなければならないことも伝えました。
私は中学生の時、将来の職業を全く考えていませんでしたが、担任の先生に看護師はどうかと言われたことがきっかけでこの道に進み今に至っています。
今回たくさんの中学生さんに看護師という職業に興味をもってもらえ、話をずっとキラキラした眼で聞いてもらえたことが本当にうれしかったです。
将来ここから仲間が増えることを楽しみにしています。
掲載日:2025年4月16日/更新日:2025年4月16日