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地域包括ケア病棟 花田 悠希さん 広島:福島生協病院|看護師インタビュー

患者さんの話をしっかり聴いて寄り添い・向き合える看護師を目指しています

 

福島生協病院に就職して4年目になります。現在地域包括ケア病棟でご家族や患者様が安心して退院できるように不安を傾聴し、退院に向けた指導や調整を行っています。退院後に困った点がないかなど訪問を行い確認させて頂く機会をできるだけ作っています。

不安の強かったご家族が訪問した時に「介護は大変だけど病院に入院している時より沢山話しができるし、一緒にいる時間を長く過ごせて嬉しい、自宅に連れて帰れて良かった」と喜ばれる姿は退院までに大変なことも多かったけど、少しでも患者さんやご家族の支えになれたと実感できとてもやりがいを感じています。

 

生活背景や思いなど考え方の違いは様々で、退院困難事例も多く支援の難しさを感じることがあります。日々のコミュニケーションを大切にして患者様やご家族の思いを知り、その気持ちに寄り添って、最後までその人らしく生活できるようこれからも支援していきたいです。

学生との触れ合いを通じた成長

 

私は現在看護学生委員として高校生の看護体験などを担当しています。

患者様とのコミュニケーションやケアの実際に触れていただく機会を作り、看護の楽しさややりがいが少しでも伝わるよう意識しています。人に教えること分かりやすく伝えることの難しさを感じていますが、参加した学生さんから「こんな看護師になりたい」「看護の魅力が伝わった」などの感想をもらえるととても嬉しい気持ちになり、自分自身も人に教える経験を通じて成長させてもらっています。

掲載日:2024年10月12日/更新日:2024年11月13日