ナースアクション
ナースアクション
メニュー

宇都宮協立診療所 生協ふたば診療所|高校生看護体験|2024年春

2024年春、栃木民医連 宇都宮協立診療所 生協ふたば診療所にて、高校生看護体験を開催しました。栃木県内から多くの高校生にご参加いただきました。

 

■朝の朝礼ではみんな緊張していますが、看護技に着替えて院内を見学します。

オリエンテーションでは民医連の「笑って死ねる病院」を視聴し、誰にでも平等の医療を届けたいという民医連綱領も紹介しています。

 

「患者さんの不安を和らげる会話や声掛けが積極的に行われていたり、患者さんの病気だけでなく、幅広い視野で患者さんを診ていたことに気づくことができました。 また民医連という存在を詳しく知らなかったので、もっと色々な人に知ってもらったら地域もよりよくなっていくのかなと思いました。」

 

 

■病棟での看護体験

和やかな雰囲気で体験をしていただけるよう、看護師さんも優しく教えてくれます。

聴診器体験、血圧計体験、車椅子体験、心拍のはかりかたなど、実際の注射器にも触らせてもらいました。

 

「車椅子に患者さんを乗せる時には沢山のことに注意が必要で、簡単では無いんだなと知りました。針の太さにも沢山種類があって、それに合わせて使い方が沢山あることを知りました。とても穏やかでアットホームでとても心地よかったです。コミュニケーションがとても大事なんだと改めて知ることができました。」

「診療所や病院はとても緊張感があって怖い場所だと思っていたけれど、宇都宮協立診療所はとてもアットホームで看護師さんもお医者さんもとても丁寧で優しい方達ばかりでした。」

■昼食後には職員の方との「話すぞタイム」の時間なぜ看護師になったのか?なぜ医師になったのか?医療者として働いていて嬉しかったことや、大変だったことはなんですか?など

実際の医療者の声を聞くことのできる大切な時間になっています。

「看護師になるという夢があり、今回この体験に参加させてもらいましたが、緊張と共に将来へ前向きな気持ちになれました。実際に看護師の方のお話を聞いてやはり私は看護師になりたいのだと改めて感じることが出来ました。 今日は忙しい中ありがとうございました。」

「どの医師や看護師、事務の方も自分の仕事に誇りを持って、いきいきと働いていらっしゃってとてもやりがいのある仕事なのだと分かりました。私も看護師になることが出来たら、広い視野を持って、優しく声掛けが出来たり、気遣いができるようになりたいと思いました。」

 

2024年夏にも多くの高校生に参加頂けるよう、医療体験の準備をしています。

掲載日:2024年4月17日/更新日:2024年6月17日