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お金の心配なく看護師になりたい

『食費を削って授業料に充てている』『奨学金の返済がとても不安』『学費が高過ぎて看護大学への入学を諦めた』『生活の為に長時間アルバイトをせざるを得ず学業に集中できない』『学業だけに専念できる環境を国が作ってほしい』など、当会が昨年行った「コロナ禍での全国看護学生アンケート調査」には、看護学生の過酷な実態と悲痛な声が多数寄せられました。日本は教育費への公的支出の割合が少ない一方で(OECD諸国最低水準)、学校関連にかかる家計負担割合は世界的に見て非常に高い水準にあります。

高等教育(大学・短大・専門学校)無償化の流れは、日本政府も批准している国際人権規約で定められた国際標準ですが、日本は国立大学授業料で言えば1970年には1万3千円だったものが、ここ半世紀の間値上げを繰り返し、現在では535,800円と40倍以上になっています(文科省統計より)。学費の値下げ、無償化は大きな家計支援策でもあり、少子化対策です。

コロナ禍で浮き彫りになったのは日本の看護体制の脆弱さでしたが、看護職の養成は、超高齢社会の中でますます求められおり、看護学生が経済的不安なく学び続けられる環境の整備は喫緊の課題です。

以下のことを強く要望します。

1.国際条約である「高等教育無償化」を速やかに履行すること
2.給付型奨学金の拡充と要件緩和を行い、看護職を目指す全ての学生が利用できる制度にすること
3.看護職養成校への国の補助金を充実させること

授業料無償へ

私たち全日本民主医療機関連合会は国に要請しています。署名にご協力ください。

看護学生全国実態調査(PDF)はこちら

掲載日:2023年10月26日/更新日:2023年10月24日