高校生のための医療・介護のお仕事Fair　

in同仁会　耳原総合病院

6月16日（日）耳原総合病院で高校生を対象とした医療・介護のお仕事Fairが開催され、88名の高校生が参加されました。

最初に田端理事長から『未来の医療者たちへ』と題してオープニングセレモニーが行われました。

理事長自身が医師を目指したキッカケから始まり、社会情勢から見えてくる医療の役割、仕事のやりがい、様々な患者さん利用者さんとの出会いなどが語られるとともに、参加した高校生へ将来の職業として是非、医療職と介護職を考えていってほしいとメッセージが伝えられました。

続いては医師・管理栄養士＋調理師・事務総合職・歯科衛生士＋技工士・薬剤師・検査技師・臨床工学士・看護師・ソーシャルワーカー・介護福祉士・リハビリテーションの１３職種、１２ブースを高校生１名につき３ブースずつ体験していきます。仕事内容の紹介はもちろんですが、各分野のプロフェッショナルが仕事のやりがい、こだわりなどを語り、それを真剣に聞いている高校生が印象的でした。

体験後の参加者へのインタビューでは、

『なんとなく目指していた進路のビジョンが明確になりました。』

『参加して本当によかったです。各ブースでたくさんの話を聞けました。』

『理学療法士になりたいという気持ちがますます強くなりました。』などの声が聞かれました。

大阪民医連看護担当事務局　粕谷光史

掲載日:2024年7月30日／更新日:2024年8月21日