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社会医療法人親仁会 米の山病院|秋の奨学生ミーティングを開催

社会医療法人親仁会では毎年秋に奨学生ミーティングを開催しています。

今年のテーマは「認知症とユマニチュード」です。実習でも学生さんが悩む認知症の方との向き合い方…そもそも認知症ってどんな病気でどんな特徴があるのかを紐解いていきました。

講師は認知症コーディネーターの資格をもつ看護師さんです。

 

認知症とはなにか、なぜそのような行動をするのかなど基礎から周辺症状まで説明をしてもらいました。現場での事例を交えながらのお話はとてもイメージがつきやすく学生さんにも理解しやすかったようでした。

講義の中で『認知症の行動にはすべて意味がある。だからこそなぜなぜ?という気持ちをもって対応することが大事』という言葉が特に学生さんには響いていました。相手に関心を持ちかかわることの大切さを学びました。

参加した学生さんからは

『認知症の関わることが多くなっていくなかで看護師の対応が大切であるため、実際の事例を交えたお話が聞けてすごく勉強になりました。認知症だけみるのではなくその人の背景を考えて関わっていきたいです。』

『今まで理解が深められなかった容が今回の講義で理解することができ、教科書では分かりにくかった内容がとても分かりやすかったです。』などの感想が寄せられました。

 

学習の後はレクレーションをし、交流も楽しみました。

人と人との交流は対話し、個々の感性を磨き大きく成長できるきっかけがたくさんあります。今回の学びを実習でたくさん活かして頑張ってくれることと思います。

掲載日:2024年12月18日/更新日:2024年12月18日