福岡 米の山病院| 卒1看護師 時間切迫多重業務課題演習を開催
例年、卒後1年目研修で「時間切迫・多重業務課題演習」を行っています。
病室に見立てた部屋を作り、4名の患者さんに対して対応を行います。肺炎で入院中の患者さん、検査前の糖尿病の患者さんなどを設定し、発生するイベントに対して優先度や安全・接遇などに配慮し9分間の演習を行いました。
担当者を含めて演習終了後に振り返りのグループワークを行い、患者役をしたプリセプターから意見をもらいました。
夜勤などでは受け持ち患者さんが増え、イベントが重なるときもあります。演習動画で自分を客観的にみながら、安全に対応するには、どう対応したほうがいいのかを考える機会になりました。
次に、日を改めて演習動画を振り返り、看護師1名の演習に対して質問&返答を行いました。
卒後1年目看護師それぞれが、その時の対応をどう考えて行動をとったかを聞きながら、行動の意図を考える機会となります。自分の視点とは違う考えにも触れ、優先度を考えたり、安全面を考えたりといろいろな考えを学ぶ機会になりました。
その後のワークでは、演習後の1か月間に起こった多重業務を振り返り、担当者から助言を行いながら、次にどういう行動をとるといいのか…などを考えました。
業務に慣れてきた時期ですが、より的確に・安全に看護が提供できるよう日々研鑽しています。
看護師・看護奨学生募集しています。
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掲載日:2024年11月28日/更新日:2024年11月28日