福岡医療団|奨学生会議を開催しました♪
2023年11月25日(土)奨学生会議を開催しました♪
今回、4年ぶりにもうひとつのセンター病院である緩和ケア併設のたたらリハビリテーション病院で開催しました。
ナースアクションのとりくみを説明し、布製タペストリーを用いての集合写真も撮りました♪
開催に向け、民医連看護について学びを深めよういう思いで準備をすすめました。
たたらのMSW(メディカルソーシャルワーカー)より、「身寄り問題」チームについての活動報告(上左写真)や、たたらの看護学生委員より「きらり看護」についての演台報告(上右写真)などをおこない、入職を控えた奨学生にとってとても貴重な内容でした。
【活動報告について学生の感想】
・身寄り問題は少子高齢化の日本においての現状であることを知り、看護師は心身のケアだけでなく経済的側面も踏まえ社会福祉士などと連携・協働することも看護師の役割の一つだと学んだ。各病棟で行事を開催したり患者の意向を尊重したケアを実施しており、患者・家族が満足してもらえるような取り組みがQOLの向上に繋がると考えた。
・今までの実習で着目したことがなかったことや実際の看護においてどのようなことが行われているのかについて詳しく学ぶことが出来た。
緩和ケア病棟ならでは設備についてなど丁寧に案内していただきました☆
たたらを見たり知るのが初めての奨学生がほとんどで、病院見学でもドキドキわくわくの一日となりました!
【院内見学について学生の感想】
・病棟ごとに雰囲気が違く、また病室の工夫が多様化されており患者さんに合わせた看護が行えるような環境だった。また、家族を含めた関わりや多職種連携の必要性を学べた。
・私は全ての実習が終了したが、終末期の緩和ケア病棟に行ったことがなかったことやたたらリハビリテーションにも行ったことがなかったため、初めて緩和ケア病棟を見学となった。緩和ケア病棟では、個室にソファが置いてあったり図書や和室部屋があったりして家族と穏やかに過ごせる場を提供をすることが大事だと知ることができた。
【全体を通して学生の感想】
・今回初めてたたらリハビリテーションを見学させていただいて、患者さんと家族に寄り添った看護を大切にしていることを学ぶことが出来た。また、普通の病院とは全然雰囲気が違い、屋上で野菜を患者さんと一緒に育て少しでも病院生活を楽しく過ごせるように工夫しているということを知ることが出来た。
・看護を提供する上で大切なことや、患者さんにどう寄り添っていくかなどを学ぶことが出来ました。私も将来看護師として患者さんに寄り添いながら患者さんが楽しく生活できるよう援助していきたいなと思いました。
今後も、交流を深め、民医連について多く学んでいけるようなとりくみをしていきます(^^)♪
掲載日:2023年12月8日/更新日:2023年12月20日