プライマリ・ケア看護師 坂本宏美さん 静岡:保間松佐藤町診療所|看護師インタビュー
プライマリ・ケアに携わる看護師として
私と民医連の出会いは看護学生として38年前に訪問看護選択ゼミを当院で経験したことが始まりでした。当時、介護保険制度の始まる前で訪問看護を行っていたのは市内3カ所だけでした。その当時から当院はプライマリ・ケアの原点である患者中心の医療・患者の生涯にわたるケアの中で責任をもって医療が提供されることを目指していました。診療所看護師は外来・在宅・地域をつなぐ橋渡しを行い、多職種連携と協働のために力を発揮することが求められます。日々、学び・出会いがあり、気づく感性が民医連で養われました。学会では日々の実践が理論として深められる認定看護師を育成、自分も資格取得することができました。地域医療に貢献できるよう一緒に頑張りましょう。
掲載日:2023年6月7日/更新日:2024年8月21日